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2019年7月26日

並木中、水海道一中合格のためにはどうすべきか?

今回は並木中等などの公立中学合格のためにはどうすべきかをお話ししたいと思います。


簡潔に申しますと、


●小6までに小学生の内容を全部終わらせる(遅くとも小6の夏)


●小6からは適性検査対策を行う


以上です。


と、それだけ申し上げても納得できないと思いますので、以下その理由などを書かせていただきます。


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まず、適性検査で求められる知識レベルはいかほどなのか。


教科書レベルを1


開成中学の入試レベルを5


としたとき、適性検査で求められる知識レベルは1.5ぐらいです。


ちなみに江戸川取手中は2.5ぐらいです。


つまり知識だけでいうと、教科書に毛の生えた程度で十分ということです。


では、何が合格を困難にたらしめるかというと、


➀ひとつの基本的な知識を多角的に習得する必要がある


➁適性検査の対策は小学校に習う全知識が必要となる


これら2つに尽きます。


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➀について補足します。


例えば、「奉公」という重要語句が社会にあります。


これにおいて一般的な問われ方は、


「鎌倉時代において、御家人が、将軍に忠誠を誓い、いざ争いとなれば命をかけて戦うことを何といいますか?」


ですが、これが適性検査では、


「鎌倉時代において平氏中心の政治を行った平氏一族が源氏に倒されたました。その後、源氏は多くの武士から忠誠を得ることに成功をしました。その理由を奉公という単語を用いて説明しなさい。」


と変わります。


つまり『奉公』という用語一つとっても、一つの側面からだけ覚えるのではなく、多角的な知識として習得していかなければならないのです。


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➁について補足します。


適性検査のやっかいなところは、問題文が長く、そして解答も記述式で長いという点があります。


これを正確に解答をしていくためには、相当な経験値が必要です。


しかし、適性検査用のテキストは小学校で習う全ての知識が備わっていることを前提に作成をされています。


つまり、適性検査対策の問題集で経験を積むためには、小学校6年間の知識を先に備えなければいけないのです。


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並木中等などの適性検査対策には、「復習自在」や「合格自在」の中学受験のバイブルといわれるテキストは必要ありません。


これらは難しすぎます。


また、別の機会でも説明をしますが、少なくても知識レベル2.5(江戸川取手レベル以上)の合格を目指す人が使うべき教材であって、公立中学受験者にとっては不必要な知識のオンパレードです。


よって、最初に申し上げました結論に戻るのですが、公立中学受験のためには標準レベルのテキストを極力早く習得して、その後に適性検査対策の問題集で経験値を積みながら+αの知識を得ていくという手段が最も効率的な方法です。